映像を観ながら、豊岡の“これまで”と“これから”を考える上映会
映像作品『2021年春、豊岡と選挙』
公演日時:2025年4月19日(土)〜4月26日(土)
監督・撮影・編集:歌川達人
製作:合同会社Songriver
2025年 / カラー / ステレオ / 16:9 / 日本語 /60分
<タイムテーブル>
2025年
4月19日(土) 1)14:00 2)16:30(A) 3)19:00(D)
4月20日(日) 1)10:30(O) 2)13:00(T) 3)15:30
4月21日(月) 1)19:00
4月22日(火) 1)19:00
4月23日(水) 1)19:00
4月24日(木) 1)19:00
4月25日(金) 1)19:00
4月26日(土) 1)13:00 2)16:00
※当初、発表したタイムテーブルより上演期間延長しております(04.17追記)
予約受付フォーム(Googleフォーム)
料金:入場無料
※上映後は歌川監督が登壇し観客も交えたトーク有り
(ゲストはZoomでのオンライン登壇)
(A)4月19日(土)16:30上映終了後、作家のアルテイシア氏
(D)4月19日(土)19:00上映終了後、ラッパーのダースレイダー氏
(O)4月20日(日)10:30上映終了後、映画監督の大島新氏
(T)4月20日(日)13:00上映終了後、東京大学大学院情報学環教授の田中東子氏
監督プロフィール
歌川達人
映像作家・アーティスト。フリーランスとしてNHK番組やCM、映画の現場で働く。短編『時と場の彫刻』がロッテルダム国際映画祭2020、Japan Cuts 2020で上映。2023年に長編『浦安魚市場のこと』が全国の劇場で公開。
東京大学大学院学際情報学府在籍。
上映によせて
日々忙しさに追われ、日常を謳歌していると、地域社会の未来について、立ち止まって考える機会が中々ないように思います。2025年4月は4年に一度の豊岡市長選挙です。
自分が2021年春の市長選を通して出会った人々や戸惑い、出来事を映像作品にまとめました。不特定多数で同じスクリーンをみつめ、話し合うことで、社会への考えが深まったり、他者へ想いを馳せたりする、この小さな上映会がそんな機会になれば幸いです。
作品概要
2021年に実施された豊岡市長選挙の様子とその後どのようなことが起きたのかを、ダイレクトシネマとインタビューの手法を織り交ぜながら監督の視点で描いた映像作品。2020年から2024年に豊岡市在住だった映像作家の歌川が日常的に撮り溜めた映像をもとに構成されている。
オンライントークゲスト
アルテイシア 氏(作家)
4月19日(土)16:30上映終了後 終了後オンライントーク
神戸生まれ。作家、頌栄短期大学非常勤講師。ジェンダー、フェミニズム、政治、毒親などをテーマに執筆、講演や授業も多数行う。市民がおしゃべりする「ジェンダーしゃべり場」を企画。
著書『だったら、あなたもフェミニストじゃない?』『ヘルジャパンを女が自由に楽しく生き延びる方法』『生きづらくて死にそうだったから、いろいろやってみました』『田嶋先生に人生救われた私がフェミニズムを語っていいですか!?』『自分も傷つきたくないけど、他人も傷つけたくないあなたへ』『モヤる言葉、ヤバイ人から心を守る言葉の護身術』『フェミニズムに出会って長生きしたくなった』『離婚しそうな私が結婚を続けている29の理由』他多数。
公式HP https://lit.link/artesia59
ダースレイダー氏(ラッパー)
4月19日(土)19:00上映終了後 終了後オンライントーク
1977年パリで生まれ、幼少期をロンドンで過ごす。東京大学に入学するも、ラップ活動に傾倒し中退。2000年にMICADELICのメンバーとして本格デビュー。
自身のMCバトルの大会主催やインディーズレーベルDa.Me.Recordsの設立など、若手ラッパーの育成にも尽力する。2010年、イベントのMCの間に脳梗塞で倒れ、さらに合併症で左目を失明するも、その後は眼帯をトレードマークに復帰。
2012年BSスカパー!「BAZOOKA!!!」内の企画「高校生ラップ選手権」に企画から参加。2017年「このまま手を打たなければ5年で死ぬ可能性がある」と宣告されたことを歌った「5years」が話題となった。近著に「イル・コミュニケーション-余命5年のラッパーが病気を哲学する-」(ライフサイエンス社)。プチ鹿島とともに監督・主演したドキュメンタリー映画「劇場版 センキョナンデス」「シン・ちむどんどん」がヒット。
大阪府にある国立民族学博物館人類文明誌研究部の特別客員教員に就任。Darthreider & The Bassonsのメンバーとしても世界中のフェスで活躍する。
大島 新 氏(ドキュメンタリー監督)
4月20日(日) 10:30上映回 終了後オンライントーク
1995年 早稲田大学卒業後、フジテレビに勤務。1999年フリーとなり、MBS「情熱大陸」フジテレビ「ザ・ノンフィクション」など数多くのドキュメンタリー番組を手掛ける。2009年映像製作会社ネツゲンを設立。映画監督作品に『なぜ君は総理大臣になれないのか』『香川1区』『国葬の日』など。著書に『ドキュメンタリーの舞台裏』(文藝春秋)。2024年より東京工芸大学教授。
田中東子 氏(東京大学大学院情報学環教授)
4月20日(日)13:00上映回 終了後オンライントーク
企画・製作:合同会社Songriver
企画協力:豊岡ミリオン座プロジェクト